シリウス,ドッグフード,ビィ・ナチュラル,アレルカット,アトピー,アレルギー,セラミド,送料無料,バイオゴッド,バイオゴッドティー,厳選ドッグフード,アレルギー対応フード,結石障害用ドッグフード,サプリゴッド,無添加ドッグフード,ビィ・ナチュラル,ナウ,インターナチュラル,ソルビダ,ロータス,アーテミス,アボダーム,ヤラー,ウェナー,介護用品,後脚用ベルト
愛犬とオーナー様のココロとカラダに効くShop!!
バナーです。ご自由にお使い下さい。
ホーム 店長日記
店長日記
日記登録数:34
大学病院その2
2006年11月24日
さてさて、一連の検査も済み、手術のスケジュールが決まります。

かなり細かくインフォームド・コンセントを受け、全て疑問を残す事無く臨めるよう時間をかけて質疑応答が続きます。手術担当の外科医は最悪の状態も含めての展開をわかりやすく説明してくれます。

本番の説明を聞くと飼い主はなかなか冷静にはなれないもの、日頃の愛犬愛猫の生活をメモしていくと良いと思います。与えている食事、性格、苦手なもの、持病(薬、サプリメントの種類)、トイレや散歩の回数と時間等、情報として提示しておくと入院中の参考になると思います。

担当チームには主治医、研修医、獣医科の学生達総勢7〜8人がいます。入院中の細かい世話(散歩、給餌など)は主に学生さんが見てくれます。

通常手術前日から入院し、絶食絶飲、点滴が始まります。術前に少々の面会時間が与えられ、いざ本番へ!

手術は見学することは出来ませんでしたが、ポイントポイントをデジカメで撮影していただき、見せてもらうことが出来ました。
無事終了すると、詳しく状況説明を受けます。本犬にも会えて(まだ、麻酔が覚めきっていない状態)ホット一安心です。

入院中は面会時間が限られていますが、会いに行くことが出来ます。いつも顔見知りのメンバーが面会時間前からスタンバイ。クーラーボックスにたくさんの手作りご飯を詰めて待機、待ち遠しそうな顔、顔。。。マッシュドポテト、カボチャのペースト、鶏肉のゼリー寄せetc.”病院のご飯はまずいからね〜”と。私も大変な愛犬家と自負していましたが、いやいや、超愛犬家の皆様には負けました。広い待合室のあちらこちらで、愛犬をマットに横たわらせ、一生懸命に語りかけたりなだめたり、ひたすら背中をなでたり、抱きしめたり。。。

先生方をはじめ、スタッフの方もとても優しい方ばかり、忙しく行きかう中でも必ず声をかけて鼻先をなでてくださり、本当に安心して愛犬を任せることが出来ました。

今回の手術も(実は4回目の手術です)、日頃飲ませている寿命タンパク配合のプロワン・ドッグに加えさらに免疫力、抗腫瘍力を上げるため手術3週間前からサプリゴッド(この大学病院の教授が監修されたものです)を与え、体力を強化して臨みました。大型犬の11歳半という年齢、握り拳大の腹部腫瘍、最悪の状態も想定しての手術でしたが、最短時間で終了、術後の経過も大変良くこのサプリメントは最強の組合せだとしみじみ実感しました。
大学病院
2006年11月13日
先日大学獣医科付属病院に行く機会がありました。

大学病院と聞くと、つい人間の半日待って3分診療、冷たい対応をイメージしてしまいますが、決してそんなことはありません。広々した明るい待合室(犬嫌いの子、シャイな子でも大丈夫の空間)感じのよい受付、獣医さんも動物好きそうな、若くやる気にあふれた方たち、先生の後ろにはノートを片手にずらっと並んだ学生さんたち。

一つ一つ丁寧な問診、そして触診、ゆっくり時間をかけます。私が状況説明をするたびに学生さんたちは熱心にメモを取ります。
一通り診察が済むと、”では、検査をしますのでお預かりします”。。。!!

マズルコントロール(ベルクロで口周りをとめるソフトな口輪)をはめ、飼い主にがっちり押さえつけられながら、目を白黒させヴ〜ッ、ヴ〜ッとうなり続けのわが娘をお、お預かり!?

”先生、うちの子は他人には全く気を許しません、咬むかもしれませんッ”(ちなみに昔気質の訓練系G.シェパードです。)
”大丈夫、大丈夫”
”先生、気をつけてください!手に負えなかったらすぐ呼んでください!”

などと、あせりまくりの飼い主を置いて先生はさっさと連れて行ってしまいました。さすがです。きっと色々な性格の犬たちを診ていらっしゃるのでしょう。わが愛犬は抵抗もせず、警戒もせず、実に素直にお腹まで見せてX線もCTも撮らせたそうです。”すごくおりこうさんでしたよ〜”などと言われ、けろっとして先生の横をきちんと脚側歩行して戻ってきました。

待合室には実に色々なそして深刻な症例の犬たち、愛犬の健康を切に願う飼い主さんたちがいます。診察時間に間に合わせるため、”朝5時に家を出てきた””通うのも負担がかかるから病院のそばに引っ越そうか”などというお話まで出ていました。開業医の手に負えない症例の二次診療の場所なので、犬も飼い主さんもとても大変な状況なのですが、少なくとも、こういったところへ連れてきてもらえる犬たちは幸せだなあとつくづく思います。

虐待されたり放置されたり、不幸な動物たちのニュースは後を絶ちませんが、待合室には実に穏やかな空気が流れていました。出来るだけのことは精一杯してやりたいという愛情に満ち溢れた空間でした。




赤ちゃん誕生!
2006年10月22日
知人の家でスタンダードダックスフントの赤ちゃんが生まれました。もう無条件に可愛いです。

赤ちゃんは思った以上に大きく、母犬のあの小さな体によく入っていたものだと、その大変さを思いやってしまいます。離乳するまで母犬は寝る間も惜しんで子育てします。子犬が動いてばらばらにならないように集めて回ります。赤ちゃんの排尿排便を舐めて促し、排泄物は全て食べて赤ちゃんのおしり回りをきれいにします。授乳中が唯一の休み時間、相当な重労働で一時は母犬がぐったりしてしまい、点滴をしたり、栄養スープの素を与えてのりきっています。

たくさんのタイトルを持ち大変な美人で性格も良いお母さん、やはりたくさんのタイトルを持つハンサムな外産犬のお父さんから生まれてきた子供たち、これからがすごく楽しみです。飼い主共々大変な労力を払って育ててきた子犬達はそう簡単には他所へやれません。誠実なブリーダーさんは子犬が生まれるたびに同じような思いをされることでしょう。お金も労力も惜しまず、何があっても一生いつくしんで育ててくれる人にしか渡さない。。。

良い飼い主さんにめぐり合うことを願ってやみません。お渡しする3ヶ月前後の子犬はそれはもうやんちゃです。人間の子供と同じ、何でも口に入れて確かめます。あらゆるものに興味を持ち噛んだりほじったり舐めたり。飼い主さんの手はあま噛みされて傷だらけになるでしょう。夜鳴きから始まり排尿排便のしつけにまず頭を悩まされます。お散歩デビューしても、そう簡単には脚側歩行などできません。留守番させれば破壊大魔王。褒めて育てろと育児書に書いてあっても褒める材料が見つからないなどと半ば育児ノイローゼ、どだい育児書どおりにはしつけられません。

そんな戦場のような毎日が過ぎ一年半もすると拍子抜けするように大人しくなってしまいます。もう世の中の全てを知り尽くしたかのように、あらゆる物への興味が無くなってしまいます。

気が付くと一番の聞き上手話し相手になっています。飼い主さんの愚痴も熱心に聞いてくれます。犬は人間の言葉ではなく会話の抑揚や表情で理解をしているといわれていますが、そうではなくやはり人間が思っている以上に言葉を理解しているように思います。うちの犬は日常あまり出てこない話題を話していると、意味が分からないといって怒ります。かみ砕いてゆっくり解説してやると納得するようです。

落ち着いてきたなあと思うともう中年期。この後長いシニア期を迎え、一段と円熟味を増し”老犬と靴は古いほど良い。体にぴったりと合う”といった世界がかもしだされます。お客様とも”老犬っていいねえ〜、本当に一番可愛い時期かもしれない”などとよく話題に出ます。

本当に犬は人間に愛、忍耐、慈しみ、試練を教える為に神様から使わされたものだなあと思います。いつか神様にお返ししなければいけませんが、そのときには”うちのお母さん、愛も忍耐もちゃんと理解できたよ”と神様に報告してもらえるように日々努めなければいけません。
アルカリ尿と結石について
2006年10月21日
犬のアレルギーに次いで多いのがアルカリ尿、それに付随して起こるストルバイト結石です。

これもまたアレルギーと同じく原因が多種多様で分からないことが多く治療も根本的には難しいものです。

正しくはリン酸アンモニウムマグネシウム結石といい、膀胱炎などがきっかけとなって膀胱の粘膜がはがれて結石の核になり、尿中のリン酸アンモニウムマグネシウムが飽和状態になると結晶が出来、それが核にくっついて石となるのです。

原因は尿のアルカリ化、高たんぱくの食事、遺伝など。対策はアルカリ尿であっても結晶が出来ないよう水分をたくさんとり、尿として排出すること、狼が肉食だったからといって肉を与えすぎないこと、膀胱炎にならないよう清潔に心がけ、尿を我慢させないことなどでしょう。電磁波が悪いという説までありますがこれについてはなぞです。

すでに結石が出来、血尿等の症状がある場合は手術により石を取り除いたり、処方食により石を溶かす必要があります。よく一生処方食でなければいけないのかと質問されますがそんなことはありません。症状が落ち着いた後は、リン、マグネシウムの含有量の少ない良質のフードにたっぷりスープ等をかけて食べさせてやります。手作り食の飼い主さんは肉を与えすぎないよう、植物性たんぱく質を多めに工夫してやりましょう。

膀胱内で細菌感染するのを防ぐ作用があるクランベリー、アルカリ尿を弱酸性に戻す役割を持つメチオニン等をフードにプラスしてやると良いでしょう。毎朝一番の食事前の尿をPH試験紙でチェックしアルカリに傾いていないか見てやります。前日に食べたものやその日の体調、ストレスなどによっても尿のPHは簡単に変わってくるので、一時的にアルカリ尿になっても数日後に弱酸性に戻るようであれば心配ありません。

犬の食生活については様々な意見があります。もとは狼だったのだから肉食中心が良い、それも生食派、加熱派とわかれています。いやいや、人間とともに生活して長いのだから、人間と同じように雑食でよい等々。さらに、アルカリ尿が出るなら酸性食品を食べさせろ。。魚はマグネシウムが多いからダメ、野菜もアルカリ食品だからダメ。。こうなると何を食べさせたら良いか分からなくなりますが、最近のフードの流れは、ホリスティックが注目されています。有機農法、減農薬の多種多様な食物を満遍なく与えて病に強い体作りをするというものです。今までのように生育環境の分からない限られた食材のフードを与え続けたことによる弊害をなくそうというものです。ちなみに酸性食品を食べれば尿も酸性になるかといえばそう簡単にはいきません。

40年位前までは人間の食材の残り(魚のアラや野菜くず、ご飯)に味噌汁等をかけて犬たちに与えていました。毎日違う食材にたっぷりの水分。添加物も入っていない実に健康的な食生活で、あの頃の犬たちに今のような病気の悩みは無かったです。味噌汁の塩分はどうなのかというと、”犬に塩分は必要ない”という理論が伝言ゲームのように一人歩きして”犬に塩分を与えてはいけない”ということに変化してしまったとのこと。自然界で動物たちは野生肉を食べて塩分を摂取しています。あえて塩分を与える必要は有りませんが、多少食材に入っていたとして健康な犬はそれほど心配はありません。

結石については、ダルメシアン、シュナウザーが罹患しやすいといわれています。これから寒い季節をむかえ、飲水量も減ってくると思います。フードに一工夫して水分摂取を心がけ、尿量を増やしてやりましょう。
アレルギーについて
2006年10月13日
アレルギー持ちのペットの飼い主さんは日々一喜一憂されていることと思います。

血液検査でのアレルゲンチェックシートを睨み、陽性反応の出ている食材を使っていないフードを探す、愛犬は食べてくれない、又はしばらく食べさせても良くなるどころか更にかゆがる。

違うフードを探す、やっぱり変わらない。何とかステロイドを減らしたい一心でもっと良いものを探し、いろんな人の意見を聞く。でも賛否両論、フードジプシーに陥る。

もうドライフードはだめだと、手作り食にトライ。何をどれくらい与えたらよいのかさっぱり分からない。本を色々読んでもそれぞれ違うことが書いてある。愛犬は慣れない食材にお腹が不調になる、不安になる。

またドライフードに戻る。。。

大体この繰り返しだと思います。
このフードジプシーの遠因は、血液検査によるアレルゲンチェックにあると思います。S社のチェックなど何十種類の項目があり、擬陽性と陽性をあわせると大変な数のアレルゲンで食べられるフードなどありません。同じチェックを健常な人間にも行うと普段平気で食べている食材に沢山の陽性反応がでます。必ずしも陽性反応が出るものが愛犬の不調の原因ではないのです。この辺の説明を獣医さんにはしっかりしていただきたいなあと思います。

その食材に原因があるというよりも、食材に使われている農薬、肥料、薬剤に原因があることもあります。また、ドライフードの高温加熱により吹っ飛んでしまう栄養素を補うために、沢山のビタミン、ミネラル、サプリメントの類が添加されていますが、こういったものが原因である場合があります。さらに、大部分のアレルギー持ちの子にはハウスダスト、カビ菌にも反応します。従って、酵母類は出来れば避けた方が良いかもしれません。

あまりアレルゲンチェックにこだわらず、低温で作られて、余計な栄養素が添加されていない、通常私たちが食べている食材だけで作られているドライフードを食べさせてみてください。完全に手作り食にする場合はまめに動物病院でヘルスチェックをし、コレステロール、肝臓、膵臓の数値、尿のPHに異常がないかを常に把握してください。ちょっと飼い主さんが頑張りすぎて、内臓に負担をかけていることもままあります。

ドクターズサポートは本当にすばらしいドライフードだと思います。トレーサビリティが明らかでこの内容なら、このお値段も納得のいくものです。逆に言えばもっと安い他のドライフードの内容はいかにすばらしいことが書いてあっても推して知るべしだと思います。(消費者に到達するまでに沢山の人手を経由するのでプレミアムフードといっても原価は恐ろしく安いはずです。)手作り食のバランスを補うためにも、併用されることをお勧めします。このフードに変えてからうそのようにアレルギーが軽減、長年患った結石が出来なくなったというお客様が沢山いらっしゃいます。悩んで悩んでどうにもならなくなったら、思い切って是非お試しいただきたいと思います。これはもう宣伝ではなく病を沢山抱えていた愛犬の一飼い主としてお勧めしたいと思います。


秋の夜長には
2006年10月03日
ちょっと重い話題が続きましたので今日は犬本、犬映画について。

書店に行けば犬猫コーナーに沢山の本が並んでいますね。ちょっと前までは”〜のしつけ方”とか犬図鑑などというHow to物ばかりだったのが、盲導犬クイールあたりからぐっと犬物語が増えたような気がします。

お勧めは、どれもちょっと前のものですが、
・グレイがまってるから
・気分はおすわりの日
・グレイのしっぽ
         −伊勢英子著の三部作
イラストレーターでもある伊勢さんの絵がふんだんに使われ、ハスキー犬グレイとの毎日が描かれています。残念ながら若くして天国に行ったグレイとの出会いから別れまで、そしてその後の筆者のストーリーが精緻に描かれ、長い長い抒情詩の中に読者も入り込んでしまうようです。もうタイトルを見ただけで涙が出ます。グレイの可愛いことといったら。。。

・ダメ犬グー    −ごとうやすゆき著

愛犬の友に連載されていたもの。こちらもドーベルマンのグレイスのイラストが本当にチャーミング。もうページをめくるたび、あ〜そうそう、うちの子も同じ同じ。。。なんてフレーズが口をついて出てしまいます。ラストはもう涙涙。。ちなみに私は電車の中で泣きながら読んでいたのですが、隣に立っていた女性まで鼻をぐずぐずいわせて泣いていました。

・文芸春秋特別版(H16 3月刊)
 犬のいる人生 犬のいる暮らし

この本(雑誌)は本当に秀逸です。取り寄せが出来れば愛犬家の皆さんに、是非手元においていただきたいものです。あらゆるフィールドの方々の犬に対する思いがこもった珠玉のエッセーの数々が掲載されています。この本を読むと女性と男性の愛犬に対する気持ちのもっていき方の違いがわかって、とても面白かったです。女性はやはりお母さんになってしまうのでもう、べったりメロメロ。男性は一歩引いて犬との絆を深める感じですね。犬との別れ方も男性のエッセイを読むと何か胸に迫るものがあります。

さて、映画では。。

犬の映画、ドラマは本当に撮るのが難しいと思います。犬にいかに自然な演技をさせるかが勝負なのですが、残念ながら日本のものは。。。です。訓練系の犬の飼い主さんならすぐに、”あ、あそこからこのコマンドを与えてる”なんていうのがすぐ分かってしまい何となく鼻白んでしまいますね。そんな中でも、古い映画ですが”南極物語”は重厚な出来で人も犬も役者ぞろいで,よくこんな風に感動的に撮れた物だと感心してしまいます。バスタオル必携で見てください。

アメリカの映画はすごいですね。犬たちの演技がなぜあんなにすばらしいのか。

K-9 友情に輝く星 1988作
これは、シェパ飼いにはたまらない映画です。これも3部作なのですがこの第一作目がダントツ面白いです。何といってもダメ警察犬のシェパの演技がすごいです。ダメ刑事とダメ警察犬のコンビで事件を解決というありがちなストーリーですが、楽しめます。

セントバーナードが主演の”ベートーベン”、これも楽しい映画です。確かPart3まであったかと思いますが、これがテレビで放映されると翌日の散歩タイムには、”昨日見た?可愛かったね〜”という会話が、知らない人同士で成り立ち、それがまた面白かったです。

最近のものではあまり思い当たるものがありません。南極物語のDisney版もいまひとつでした。自分の愛犬のコメディアンぶりを毎日見ている飼い主を満足させるのは本当に難しいですねえ。
裏切られても愛に満ちた目
2006年09月26日
動物愛護週間中、ペットの処分、引取りに関する記事を目にされた方も多いと思います。

年間36万匹のペットが保健所で殺処分されています。一日に1000匹です。

抑留室に行くと子犬たちは一斉に駆け寄ります。親愛に満ちたまなざしで金網に前足をかけ、人間の手を舐めようとします。成犬はうずくまり、諦め、静かにこれから訪れる運命を受け入れようとしています。どの子も人間に捨てられ裏切られたにもかかわらず、その目に怒りや恨みはありません。ただ、深い悲しみを目にたたえています。

抑留室の奥にはリフトがあり、箱型のガス処分室につながっています。リフトに乗せられた犬は自動的に処分室に入れられ、スイッチが押されると炭酸ガスが注入されます。

安楽死という言葉が使われますが、ガスの吸入による死は決して安楽では有りません。個体によっては十数分苦しみあえぎます。

遺体は焼却炉に落とされ800度を越える高温で焼かれ、骨は細かく粉砕され廃棄物として処分されます。

特に春は繁殖期を迎え又、転勤シーズンでもあり処分されるペットは多くなります。

ペットは店先で簡単に安く手に入ります。簡単に手に入れたものは、簡単に捨てられてしまいます。店先で気軽に生き物が買えるのは日本くらいです。命が、洋服や食品と同じレベルで扱われているのです。ペットを手に入れるためのボーダーがもっともっと高くなければならないと思います。

手に入れるのはブリーダーから直接に。買い手は、複数のブリーダーを厳しい目でチェックしなければいけません。一方売り手は、プロとして買い手が飼い主として本当に相応しいかどうかを何度も面接し、家庭環境を調べ上げ判断すべきです。車一台分位の値段をつけ、その代わり避妊去勢手術を完璧に済ませ、訓練や健康について生涯にわたって飼い主の良きアドバイザーであるべきです。

ペットは可愛いだけではありません。何も一人では出来ないのです。手がかかり病気にもなります。躾をしなければ手に負えない生き物と化します。

もしも、もしも手を尽くしどうしても手放すしか選択の余地がないなら、保健所ではなく獣医さんの元で安楽死を選択して欲しいと思います。その腕でしっかりと最期を看取ってやり、一生にわたり自分の都合で、自分の手で家族を殺してしまった責務を負って生き続けて欲しいと思います。

My life is likely to last ten to fifteen years.
Any separation from you will be painful for me.
Remember that before you buy me.
私の一生は15年くらいしかありません。だからほんの少しでもあなたと離れていることはとても辛いのです。私を家族に迎える前にそのことを考えてください。

Remember before you hit me that I have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.
私をたたく前に思い出してください。私にはあなたの手を簡単に噛み砕くことの出来る歯があるけれど、決してそんなことはしないようにしていることを。

―犬の十戒より―

食の力
2006年09月16日
お客様からの相談で一番多いのが食に関すること。

1.アレルギーでかゆがるが、フードで治せないものか?
2.ドライフードを食べない。食が細い。どうしたらよいか?
3.病気で手の施しようが無く何も食べない。何かしてやれないか?

1.については、食べ物だけでアレルギーを治すのはほぼ不可能です。というのも、アレルギーのある犬の90%は環境要因のアレルゲンを持っているからです。ハウスダスト、カビ、真菌類、ウールなどの繊維、化学物質など。自分の持つアレルギーのキャパシティを超えると症状が出るので、なるべくアレルゲンを排除する努力が必要です。食の見直し(アレルゲン、化学物質のないフード)、薬用シャンプーで頻繁に薬浴させる、こまめな掃除、空気清浄機を置くなどです。それでもやはりしつこいかゆみ、赤みはなかなか治りません。ステロイド、抗生物質を服用することになるのですが、ステロイドは白内障を進行させ、肝臓に負担がかかり、抗生物質は多用すると耐性菌が出来、いざというときに効かなくなる可能性があり、どちらも服用を止めると再発する場合が多いです。現在は大学病院等で、免疫抑制剤(アトピカ)が処方されるようになりました。副作用が少なく、効きが良く飼い主さんも救われる思いがする良い薬なのですが、高いです。ジェネリックが出て少し安くなると助かるのですが。

2.については圧倒的に小型犬が多いです。愛玩犬として交配が繰り返された結果、食べられるときに食べだめするという狼の野生が失われたということかと思いますが、少々甘やかしてしまった結果ということも否めません。子供のときから必要以上おやつを与えない、決めたフード以外与えない(特に人間の食事を与えない)、10分待って食べなかったら片付ける、食べないからといって次々色々な食べ物を与えない。ストライキを起こして数日食べなくても大丈夫です。飼い主さんとの根競べ、犬は賢いですから食べなければもっと美味しいものが出てくるとすぐ学んでしまいます。

3.について、食物を消化する為には多大なエネルギーが必要です。体に悪いところがあるとそちらを治す為に力を使ってしまうので、消化にかかわるエネルギーが残っていません。だから本能的に食べないのです。そんなときは、消化に力の要らないスープ、フルーツをジュース状にしたもの、普段は与えるべきではありませんが嗜好性と栄養面からアイスクリームを舐めさせてやるのも有効です。余命幾ばくもないと言われ寝たきりで食欲のない老犬に、何か美味しいものをと馬肉の缶詰を食べさせたら、食が進み元気になった!というお客様のうれしい報告がありました。もちろん、馬肉は鉄分が多く低脂肪ですばらしい蛋白源ではありますが、”絶対にあきらめない!”という飼い主さんの強い愛情が愛犬にも伝わったすばらしい例です。
God's friend(神様の友)
2006年09月09日
神は天と地を創造した後、花々と木々を造られた。
それから、神はあらゆる動物を創造し、各種の鳥や蜂を造られた。
その仕事が終わったとき、どれ一つとして同じ物はなかった。
神は言われた―「私はこの大地を歩いて、すべての生き物に名前をつけよう」と。
そして、神は地と海をくまなく歩かれたが、その行く所どこにでも、後に従う小さな動物がいた。だが、やがてそのものは弱り、力尽きた。
あらゆる地上のもの、そして空のもの、海のものすべてに名がつけられた後、小さな動物は言った。―「神様、私にくださる名はもう残っていません。」
父なる神は優しく微笑んでいった―「いや、お前にはとっておきの名がある。私の名”GOD"を逆さまにして、お前を”我が友DOG"と呼ぼう」と。

―ARK News Letterより転記

ARK(アニマルレフュージ関西)では不幸なペットを救い出し、新たな幸せを与える為の活動をしています。不妊手術を施し、病気治療をし、躾を入れ、動物達がもう二度と悲しい思いをしないよう厳しい面接調査の上、新しい飼い主さんにお渡しします。その過程には大変な労力と金銭的負担がかかります。皆さんの家で不要になったペット用品等で清潔なものが有れば、是非お送りいただきたいと思います。また、月千円からメンバー制度があります。皆さんの愛犬、愛猫にかける愛情をほんの少し分けていただけたら幸いです。詳しくはウェブサイトを御覧下さい。
www.arkbark.net
家族?物?
2006年09月02日
最近とても気分が悪くなる話題が多いです。

ペットが家族とみなされるのか、物とみなされるのか相手によって本当に温度差があります。ペットでなくとも命あるものは、少なくともむやみやたらに殺傷したりするものではないと、ごく普通に我々は考えていたはずです。でも、家族同士で殺人がしょっちゅう起こる日々、だんだん正直で優しいはずだった日本人が壊れていくようです。

事件1 タクシーによるひき逃げ
道路上で車のリヤのケンネルに犬(G.シェパード)を乗せようとしたところ、犬が車道に出てしまった。遠くに車(タクシー)の姿が見えたので飼い主があわてて犬を呼び自分も車道に出て犬を戻そうとしていたところ、タクシーは止まるどころか加速して、飼い主のところに戻ろうとしていた犬を跳ね飛ばして逃走しようとした。犬は後足を骨折、その他裂傷。それを見ていた住人と共にタクシーを捕まえたところ、客を乗せていたので、ブレーキをかけると客を不愉快にさせるので(!)犬をはねたと。客がいるので話し合いは後で応じるから警察に言わないでと言い残し走り去った。その後はご想像の通り、会社側は、警察にも届けてないなら(!)器物損壊にもならない、見舞金ぐらいならだしてもいいと。現在裁判で係争中。

事件2 犬の盗難及び殺傷
買い物をするため店の前につないでおいた犬(フレンチブルドッグ)がいなくなった。必死の捜索活動の末、ある女性(子供もいる)が連れ歩いているのを発見。女性のマンションに行き、管理人共々犬を見せるように詰め寄ったところ、知らぬ存ぜぬと言い張っていたが、追い詰められた女性はいきなり部屋の中に戻り、何と6階のベランダからその犬を放り投げた。犬は即死。女性は警察に事情を聞かれるもすぐ解放される。

今までは考えられなかったような、普通ありえないだろうと思いがちなことが実際起こっています。こんな事件が起こっても対象が犬となると警察も熱心では有りません。そういう意味で事件1の裁判結果がどうなるのかとても興味深いです。スーパーモーニングでも取材しているようなので、近々放送されるでしょう。事件1、2とも飼い主のちょっとした油断が犬を不幸にしました。外では必ずリードを着けること、短時間でも犬を放置しないこと。犬を物だと思っている人もたくさんいることを忘れずに。
フードのこと
2006年08月29日
体に悪いもの(合成保存料、合成添加物等)が入っていないこと、人間用と同レベルの食材を使っていること、農薬を使った野菜、抗生剤等を使った肉、遺伝子組み換え植物を使っていないこと、自社工場か人間用食材工場で製造していること(他の粗悪なフードが混入しない)、加熱による食材の栄養損失がなるべく少ないこと(余計なビタミンやサプリメントを入れない)、常温である程度日持ちし、流通が安定しかつ値段の正当性があるもの。。。理想的なフードといったらこんなところでしょうか。

こんなフードはあるのでしょうか。理屈の上ではあります。

しかし、人間用の食べ物と同じく真実は闇の中です。放牧されている動物が何を食べているか、それはどんな土壌で育っているか、そもそも肉なんかどれぐらい入っているのか、加工工場の衛生状態はどうか(上質といわれるフードの工場でも見ない方が良いといわれます)、パッキング、輸送、温度管理、保存はどうか。どれもこの目で確かめることは出来ません。メーカーの誠実さを信じるのみです。

便利な世の中になりパソコンをたたけば本国のフードメーカーのHPをすぐに見ることが出来ます。消費者の反応もうかがえます。良く調べた上でなるべくフードのプランナーと話をし、輸入業者と話をします。ここで大体のことが分かります。ただ儲けようとしているのか、情熱を伴っているのか。

フードメーカーも輸入業者もいろいろです。どんどん問屋さんや量販店に流し売りさばく、ねずみ講まがいの売り方を強要する、某社のフードを置くならうちのフードは出さないなどとのたまう等々。こういうところは除外。

輸入フードの場合日本での販売価格は本国の2倍ぐらいになります。流通ルート、輸送、保存、手数料、税金その他を考えると妥当な線だと思います。輸入は思った以上にお金も手間もかかります。しかし、中には本国のフードの名前を変えリパックし、都合の悪い原材料の名前を伏せ5倍以上の値付けをして、さらに日本の消費者に本国のHPを見せないようブロックしているとんでもない業者がいます。沢山の薀蓄を並べとてもアレルギーに良い理想的なフードだと述べています。こんな”値段だけ”のフードもあることは事実です。

勉強して欲しいと思います。周りのうわさやショップの勧めをただ鵜呑みにするのではなく、本当にその子に合ったフードを与えて欲しいと思います。

やはり良いフードは良い結果をもたらします。何箇所かあった脂肪種がいつの間にか無くなっていたり、かゆがる回数が減っていったり。

お客様の評価が一番の判断材料になります。どんどん意見を言っていただきたいと思います。本当に体に良いものをまだまだ追求していきます。

ペットの輸送
2006年08月22日
今日とてもショッキングなブログを見ました。

帰省先にペットを同伴させるため同じ飛行機に乗せ(貨物室)、到着空港で愛犬を引き取ったところ、ぐったりと意識朦朧、激しい発熱、必死の介護の甲斐なく愛犬は死亡したというものでした。

飼い主さんは警鐘を鳴らすため、詳しい状況説明を、亡くなるまでの愛犬の写真とともに載せていました。この、日本を代表する航空会社でこの夏輸送後に死亡した犬はこの子だけではなかったと言っています。

まだ若犬、これから沢山の楽しい思い出を刻むはずだったのに、飼い主さんの嘆きは想像に余りあるものがあります。

皆さんはご存知ですか。
飛行機でペットを輸送する場合、他の貨物と混載され、しかも高度飛行時の気温低下を見越して離陸待機中に加温されることを。通常時で15分、なかなか離陸できないときはそれ以上!真夏の外気温が30度を軽く超え、狭い貨物室で15分以上加温される。。。もう想像を絶します。

ある日本人が外国に転勤になり、心臓病を患う犬を輸送するのに上記の状況を危惧して、競走馬の輸送コンテナを使用しました。このコンテナは完全空調され、離着陸時以外は犬は中で自由に動け、飼い主さんも同乗出来、横になれるスペースもあるものです。しかし、とてつもない費用がかかったということでした。これはあまり現実的ではない対処法です。

便利な世の中になりました。しかしその便利さの裏には限りない危険が潜んでいます。私たちはお金を出せば受けられるであろうすばらしいサービスとその裏に潜む実態、その危険に目を凝らし、耳をそばだてねばなりません。

飛行機だけではありません。フェリーだって狭いペット用ケージに入れられ、飼い主から離され強いストレスを受けます。車に残せばパーキングスペースの気温は推して知るべしです。

どうか、どうか移動時にはペットと一緒に行動してください。それが不可能なら最小日数、信頼の置けるところに預けてください。飼い主さんの楽しみと都合は二の次、一番弱い家族の立場を一番にくみ取ってやってください。たった一つのかけがえのない命ですから。

我が家ではいつもキャンピングカーで愛犬とともに移動しています。リンク集のところにキャンピングカーのレンタルのページを張っていますのでご覧になってください。

家族としてのペット
2006年08月16日
すぐ手に入る。かわいい。連れて歩くと注目される。

だんだん大きくなる。自我がでてくる。言うこと聞かない。

散歩が大変。手入れが億劫。出かけられない。

病気になる。お金がかかる。

そして、放置。

こんなことが周りで繰り返されています。

いつも車で通る道。
立派なお宅の庭に、素敵なログの小屋が置かれました。
輝く毛並みのゴールデンの赤ちゃん。
日に日に大きくなり、見ているこちらも成長が楽しみでした。

5年、6年と経ち、素敵だったログハウスも輝きをなくし、犬は鎖で繋がれたままいつも小屋の中で丸くなっていました。

それでも飼い主さんが庭にいれば、毛玉だらけの尻尾を振って喜びます。

ついにログハウスは朽ち果て、屋根は崩れ、雨ざらしになりました。犬は降り込む雨を避けて、小屋の奥で動くこともなく小さく小さく丸くなっていました。

先月からゴールデンの姿はありません。

犬は他者と自分を比較することはありません。与えられた運命をそのまま受け入れます。自分の運命を嘆くことなく天に召されたであろうあのゴールデンを思うと、助けてやれなかった空しさでたまらなくなります。

siriusに来店されるお客様は、本当に愛犬を家族として大切にされているのでほっとします。アレルギーが治って表情が明るくなった!麻痺した足をケアして何とか散歩が出来るようにならないだろうか?。。。皆様のお役に立てるように勉強の日々です。

”神様の唯一の誤算は、犬と人間がこんなにも愛し合う存在になることを見越せなかったこと。犬の寿命があまりにも短すぎたこと。”



もう秋?
2006年08月15日
今年は夏らしい日も少なく、今日は何だか空も高く秋の気配。
今日からお店の周辺はお祭りなので、お囃子や掛け声が聞こえて、よけいに夏の終わりを感じさせます。

今年のゲストは照英さん。源頼朝に扮して行列するそうです。
う〜ん、見たい!武者装束が似合いそう。行列はお店のちょっと先を通ります。シ、シゴトガテニツカナイ。。。

ともあれ、過酷な夏が早く過ぎてくれたほうが犬たちにとっても幸せ。皆様のワンコは夏バテしていませんか?食欲不振のときは、ウリ科の食べ物を与えましょう。きゅうりやスイカですね。
カラダをクールダウンし、水分を補給して腎臓をきれいにしてくれます。人間もです。ビールばっかり飲んでも腎臓はきれいになりませんよ〜。

夏野菜はみんなこの効果があるんですね。理にかなっています。
なす、きゅうり、トマト、ピーマンetc.どれも犬に与えて良いものですが、関節の悪い子は要注意。ナス科の植物(ナス、トマト、ピーマン、シシトウなど)は関節障害を悪化させると言われています。これも、はっきりとした学説ではないのですが(ショウガやニンニクも与えて良いといわれたり、あまり良くないといわれたり。。。)まあ、与えすぎに注意といったところでしょうか。

写真はスイカの花です。見たことありますか?
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス