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未病の判断
2008年08月24日
暑さも一段落、少しずつ秋の気配が漂ってきました。
暑さにはことのほか弱い犬たちのこと、飼い主さんもあれやこれや工夫しながら暑さをしのいでこられたことと思います。

こういった気候のせいか、このごろは体調を崩したパートナーにサプリメントのご依頼が多くなってきました。

言葉をしゃべってくれない愛犬が、どこが調子が悪いのか何となく元気がないといったことがよくあると思います。ちょっと夏バテかななどと思い少し様子を見ているうちに、重大な病を見過ごしてしまうこともあります。

飼い主さんの”ちょっといつもと違う”といった勘はとても大事です。寝ていることが多い、散歩からすぐ帰りたがる、ご飯を食べるスピードが遅い、足の運びがいつもと違うなど、病院へ行くほどではないかと思われるちょっとしたことが、実は病気になる前兆だったりします。

こんなときは是非迷わず病院へ行ってください。何でもなければ安心料だと思えばよいのです。そして、こういった未病の段階がサプリメントを与える絶好のタイミングです。

悪性腫瘍などで、あらゆる手を尽くして万策尽き果ててからサプリメントに頼るのでは遅すぎます。サプリメントに病を治す効力を期待しても難しく、むしろ病と闘う力を蓄えたり、医薬品を服用した場合の肝臓腎臓のデトックスの作用を期待するものだと思います。

基礎体力さえあれば、強い薬の使用、手術にも耐えられます。そのために普段の食事に一工夫し、排毒作用のある食材、免疫力を上げる食材をプラスし、更にサプリメントを併用するということがとても大事だと思います。
タンパク質強化でエネルギーアップ
2008年06月28日
これから愛犬にとってもっともつらい暑さがやってきます。

寒い冬とともに暑い夏も愛犬のエネルギー消費量は多くなります。
皮膚のトラブルや、食欲の減退の多い時期に最適なフードがあります。

ネイチャーズロジック、すべて天然原料から構成され、タンパク質(肉、魚)が55%も含まれており、更に愛犬のパワーアップの源となる血漿が含まれています。もちろんアレルギーの原因となりやすい原材料は含まれていません。100gあたりのカロリーも500kcalと高カロリーなので与える量も通常のフードの20~30%減で大丈夫です。

老齢でちょっと元気がなくなったとき、妊娠授乳期の愛犬、毛艶、毛ぶきが悪くなった、夏バテで食欲不振などのときにお与えになると活力がでます。

サンプルも各種取り揃えておりますのでお問い合わせください。

ビィ・ナチュラル/ヤラー値上げのお知らせ
2008年05月19日
どこを向いても値上げばかりで大変なところへ、ドッグフードも値上げが始まっています。
高品質でお求め安い価格のビィ・ナチュラル/ヤラーも7月から値上がりします。
ビィ・ナチュラルは大体12%程度、ヤラーは20%程度のアップとなります。
開封しなければ日持ちも十分いたしますので、特に大型犬、多頭飼いの飼い主さんはおまとめ買いをおすすめいたします。

参考価格
<ビィ・ナチュラル>
アレルカット
4.8kg 5,355円→5,985円
9.6kg 8,925円→9,975円
アダルト
5.4kg 4,620円→5,250円
10.8kg 7,560円→8,820円

<ヤラー>
ディナー
2kg 3,500円→4,200円
オーガニック
2kg 3,400円→4,100円

それぞれ6月25日までのご注文は旧価格での販売となります。
26日以降のご注文は新価格となりますのでご注意ください。

フードのご注文は余裕を持ってお願いします
2007年10月22日
ここのところ海外からの輸入サプリメント、フード類の通関にとても時間がかかっています。日本における薬事法などの規制がとても厳しくなってきているためです。

そのために実際にはすでに日本に到着しているものが、通関待ちのためになかなか販売できない状況が多くなってきています。欠品状態になるのは長くても2週間程度ですが特にフード類はなくなってしまうと困るもの、是非一か月分はいつもご自宅にストックできるようにしていただきたいと思います。

通関の問題だけでなく、自然災害等有事の際を想定するとやはり一か月分は最低でも必要だと思います。人間用なら何とか調達できる食物も愛犬用となるとまず無理になります。

10月から新しくアボダームプラスとネイチャーズ バラエティの2ブランドのドッグフードの取り扱いを始めております。

アボダームプラスはオーブンベイクド方式を採用しており素材の美味しさがそのまま残っていて、かつアボカドの効力で皮膚に大変良いフードです。

ネイチャーズ バラエティは生肉をコーティングして栄養分がそのまま取り入れられるよう工夫されているフード、チキン、ビーフ、ラム、ベニソン(鹿)と蛋白源の種類がありますのでローテーションして与えられます。

いずれのフードも歴史と実績のあるフードですので安心してお与えいただけます。

随時ホームページ上にご紹介していきます。
パートナーにもアロマを
2007年09月02日
今年の夏は本当に過酷な暑さでしたね。

人間にとってはやっと最近暑さも一段落と感じますが、毛の生えた子たちにはまだまだつらい日々でしょう。どうしてもエアコンに頼る日々ですが人間と同じく冷えすぎると冷房病になり体調を崩します。夕方以降は自然の涼しい風が入るように工夫してあげましょう。

さて、少し秋めいてくるとアロマテラピーの季節だなあと感じます。
暑さを乗り越え急に涼しくなると、体調が崩れます。こんなときにはお風呂のお湯に好みの精油を数的入れて、湯温で香りがたつのを楽しみながら体を温めてください。夏バテもストレスもす~っと抜けていくようです。

もちろん、ペットにも安全な精油は沢山あります。ラベンダー、ティーツリー、レモングラス、ミントなど。人間と同じように好みがあるようですので精油をほんの一滴コットンにとって臭いをかがせて顔をそむけなければOKです。

散歩のあと、からだや手足を拭いてやるときに精油を数滴入れた湯水でタオルを絞って使うと体臭もとれ虫除けにもなります。

秋の夜長にはパートナーにもマッサージタイム。
化粧用のホホバオイル、オリーブオイルなどのベースオイルに精油を入れ(ベースオイル15mlに精油2滴)マッサージオイルを作ります。

マッサージオイルを少し飼い主さんの手に取りよくもみ込みます。べたべたしないくらいすり込んでから愛犬のマッサージをします。

首、肩、背骨、腰、尻尾の付け根、脚と円を描くように優しくマッサージします。このとき愛犬が振り返って顔を見るようだと少し力が強すぎます。足腰のトラブルのある愛犬は是非首、肩を十分ほぐしてやってください。痛い部分をかばって歩くので意外にも首、肩がコチコチに凝っています。

お部屋でリラックスさせるときはラベンダーの精油を香らせると効果的です。人間も力が抜けて眠くなりますが、ワンちゃんも同じ。トロ~ンとして、いつの間にか眠っています。

上記のペットにも良い精油は香りもすっきり、虫除けにもリラックスにも効果的で清涼感もあり大変お勧めです。もちろん人間の手作り化粧品にも使えるとても便利なものです。
精油の香りの中でマッサージされてうとうとする愛犬、それを見ていると飼い主さんも癒されますね。アロマで愛犬の夏バテも解消してあげてください。
アレルゲンを撲滅!
2007年07月15日
梅雨本番となり、これから愛犬の皮膚の状態が悪くなるお悩みが増えることと思います。

皮膚のかゆみ、発疹、ジクジク、かさかさ(ふけ)臭い等が気になるとまず食物アレルギーに考えが及びますが、実は皮膚トラブルの愛犬の90%はアレルゲンに環境的要素を持っています。

食物のアレルゲンを正確につかむことは減感作療法などを行わないととても難しいのですが、環境的要素のアレルゲンを減らすことにより愛犬の全体的なアレルゲンに対するキャパシティーを広げてやれば皮膚の状態は軽減していきます。

梅雨から夏に状態が悪化するということは、湿気によるカビ、細菌、ハウスダスト(ダニ等)がアレルゲンとなっているという可能性が大きいです。ステロイドや免疫抑制剤の服用は一時的な軽減にしかならず、内臓に負担をかけます。こんなときは以下の方法を試してみてください。

1.毎朝散歩後に体全体をぬれタオルでよく拭き、かゆみのある部分を抗菌効果のある薬用シャンプー(→ノルバサンシャンプー)で洗う。特に足、爪はきれいに洗う。汚れた足で皮膚をかくと炎症がひどくなります。

2.耳の中、周り、目の周りは専用ローションできれいに汚れをとる。(→ノルバサン オチック、イヤーズ オールライト、アイズ ソーブライト)

3.ひどい炎症部分は塗り薬(抗生物質、ステロイド剤など)を獣医さんから処方してもらって部分的に少量塗る。

4.体全体に抗菌防カビ効果のあるスプレーをかける。(→ミラクリーン、Dr.PAO)

5.愛犬の居住スペースは常に清潔に。居室のカーテン、床、窓のサッシ回りに毛、カビ、水滴はないですか?ベッド、マットのカバーはこまめに洗濯、本体は良く日に干す。そして抗菌防カビ効果のあるスプレーをかける。

6.皮膚や粘膜を強くし、免疫力を上げる食材を与える。
βカロテン、ビタミンAを含む食材(レバー、人参、カボチャ、小松菜、チンゲンサイ等)
n-3、n-6の多価不飽和脂肪酸をサプリメントで与える。
n-3はEPA、DHA(魚の脂肪)、n-6はフラックスシードオイル、ルリジサオイル、月見草油など(→ロイヤルコート、フラックスシードオイル)

以上のケアを日常的にしてやると、かなり症状が軽減されます。

皮膚に良いサプリメントは数多くありますが、n-3、n-6(オメガ3,6)をバランスよく含むオイルは投薬中であっても、お薬の効果を邪魔にせず、また、完全な自然素材なのでからだにも負担がなく、何よりとても効果が期待できるものです。当店でも長年かゆみに悩まされてきた愛犬がこのオイルを与え始めてから、とても状態が良くなったというご報告を受けております。また、このオイルは関節の痛み、シニア犬の痴呆防止にも効果があるといわれています。

当店ではアークナチュラルズの下記の商品を8月31日までセール価格で販売いたします。この機会に是非お試しください。

ロイヤルコート     一般価格4,725円→3,980円
イヤーズ オールライト      3,225円→2,780円
アイズ ソーブライト         3,990円→2,980円
障害犬タロウの毎日
2007年06月11日
今日はとても良い本を見つけました。

捨て犬だったタロウは原因不明の難病で尻尾と両耳、4本の脚すべてを失います。大変な手術を乗り越えて10年、獣医師である飼い主のもとで愛情いっぱい、マイペースで暮らすタロウが素敵な写真とともに描かれています。

獣医師に保護された赤毛の雑種犬タロウはある老人に引き取られます。大切に育てられるのですが、耳、脚、尻尾が次々と壊死し安楽死が勧められます。しかし、老人の熱心な思いから大手術に望みます。無事成功しましたが、4本脚を失った犬は排泄さえ一人では出来ません。中型犬であるタロウを抱えるのは老人には大きな負担になり、結果獣医師の元に戻ることになります。

獣医師の奥さん、看護師の方々に見守られながら、決して過保護にさせず気ままな自然体の暮らしをさせていくうちに、タロウは段差を超え、散歩をし、友と遊び、何と排尿も足を上げて出来るようになったのです。

4本足を失うという残酷な運命、安楽死もやむなしの状況のタロウが障害をものともせず自然体で生を楽しんでいる姿が写真を通してよく分かります。その黒々とした瞳、笑顔からとても幸せであることが伝わります。

簡単に諦めないこと、どんなことだって出来ることをタロウから教えられます。

愛犬を家族として大切にしていますか?叱ってばかりいませんか?甘やかしすぎではありませんか?元気な愛犬が足元にいてくれることを感謝せずにはいられないお話です。

写真集ですので小学生でも理解できると思います。是非手にとっていただきたい一冊です。

障害犬タロウの毎日
ーすべての脚を失った捨て犬の涙と笑いの11年ー
佐々木ゆり/文  三島正/写真
東京アスペクト/出版
安全なフードのお勧め
2007年05月13日
☆☆☆☆☆

オーガニックフード サイズにかかわらず送料無料、消費税当店負担です。

期間:5月31日注文受付まで
対象商品:ヤラー、ウェナー全商品

自動返信メールでは送料の記載がされていますが、後で修正されたメールが届きますのでご安心下さい。

☆☆☆☆☆

ここのところドッグフードのリコールの二次、三次被害が広まり、一体どのフードが信頼できるのか、ナチュラル、ホリスティック、オーガニック、○○推薦と書いてあるのは本当なのかと不安な飼い主さんが多いことと思います。リコールされたフードが今まで獣医さんが推薦してきたものであったり、ナチュラルで安全なものとして量販されてきたものであったので余計に不安が広まっています。

国産、米国産、欧州産フードと書かれてあっても委託製造先や使用原料の生産地が中国であればそのフードは中国産フードです。その原料は一体何処の畑で採れたのかというトレーサビリティがはっきりされていないものは避けるということが賢明でしょう。

お財布に優しい価格で販売される為にはどうしたって安い原材料を安い加工費でフードに仕上げなくてはなりません。人間が食べているものと同レベルの安全性を求めれば価格も同レベルにならざるを得ません。

シリウスでご紹介しているフードは今までも、トレーサビリティがはっきりしているもののみを扱ってまいりました。ちょっと高いなあと思われる価格帯かもしれませんが、小さな体でたった十年前後しか生きられない愛すべき家族のことを思ってフードについて再考していただけたらと思います。

第三者機関によりオーガニック(完全無農薬有機栽培、合成添加物なし、ホルモン剤抗生物質不使用の蛋白源)の認定を受けているものは安全性においても万全です。今まで特定の食材にアレルギー反応のあった愛犬が、オーガニックの食材にしたらアレルギーが起きなくなった(アレルゲンが実は食材ではなく薬剤だった)という例も多いです。この機会に是非お試し下さい。

ペットフードのリコール その2
2007年04月17日
前回店長日記にも記載したとおり、アイムス、ユーカヌバ、ニュートロ、ヒルズのペットフードでリコールが発生していますが、今回新たに下記のリコールが発表されています。ご注意下さい。
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Natural Balance(R)(ナチュラルバランス)ペットフード一部リコール 開始。

アメリカ Natural Balance Pet Foods,Inc.(ナチュラルバランス ペットフード社)が、"Natural Balance(R)(ナチュラルバランス)"の一部リコール開始を発表した。

"Natural Balance Pet Foods,Inc.(ナチュラルバランス ペットフード社)"は、1989年にアメリカで誕生し、犬・猫用ナチュラルペットフードブランドNatural Balance(ナチュラルバランス)を発売したナチュラルペットフード界のリーディングカンパニー的存在のペットフード会社。

犬や猫用のドライフードや缶フード、フローズンフード(生食フード)、おやつをはじめ、米最大の動物園サンディエゴ動物園で猫科動物に正式に採用されるなど、さまざまな動物それぞれにあったフードを開発・製造・販売してきた。

しかし今回、メニューフーズ社の大規模リコールの対象から外れていたNatural Balance Pet Foods,Inc.(ナチュラルバランス ペットフード社)が、Natural Balance(ナチュラルバランス)の一部製品に対して対象ペットフードを食べたペットに嘔吐や腎臓トラブルなどがあったとのクレームを受け、新たに一部ペットフードのリコールを開始。

FDAと共に原因究明に向けた調査に着手した。

リコールが発表されたペットフードは、犬用の「Venison & Brown Rice Dry Dog Food(ベニソン&ブラウンライス ドライドッグフード)」と猫用の「Venison & Green Pea Dry Cat Foods(ベニソン&グリーンピー ドライキャットフード)」2種類。

ドッグフード・キャットフード共にドライフードのみが対象とされており、メニューフーズ社のリコールで注目されている小麦グルテンは使用されていないペットフードである。

現在のところ明確な原因は分かっておらず、FDAと共に対象製品の検査を行っている。

今後、FDAでの経過を含めたリコールの詳細に関しては、随時Natural Balance(ナチュラルバランス)のホームページ上に更新される。


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2007年4月13日 レッドハート株式会社ニュートロ製品一部リコール開始

日本国内にてニュートロ製品を輸入・販売するレッドハート株式会社が、アメリカ・カナダでのペットフードリコールを受けて日本で販売しているニュートロ社製品のリコールを開始した。

レッドハート株式会社は、ニュートロ ナチュラルチョイスなどのペットフードを中心に、ペット用シャンプーや除菌・消臭グッズ、ペット用カーペット・ベッド、書籍・映像製品の輸入・販売を手がける大手ペットフード販売会社。

これまでは、アメリカ・カナダで販売されていたペットフードの一部はリコールされていたが、日本国内で販売されている製品はリコール対象から外れていた。

しかし今回、大規模なペットフードリコールを開始したメニューフーズ社がこれまでのペットフードリコール対象製品以外からもメラミンが混入した中国産小麦グルテンを使用した製品が見つかり、対象ペットフードを拡大。

これに伴い、新たにニュートロ社は全てのウェットフード(パウチ・缶)のリコールを開始し、日本での輸入販売元であるレッドハート株式会社が国内で販売されているニュートロ社製品のリコール開始となった。

そしてレッドハート社が発表したペットフードリコール対象製品は「ニュートロ ナチュラルチョイス コンプリートケア ポーチ8種類」、「ニュートロ ナチュラルチョイス キャット缶9種類」、「ニュートロ ナチュラルチョイス ドッグ缶2種類」の計19種類。

アメリカから始まり、カナダにも広がったペットフードリコールの影響が新たに日本で販売中のペットフードにも影響が及んだ。
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今回の大規模なリコールから見えてくるものは、原料のトレーサビリティがいかに大切かということです。メーカーが米国であっても委託先で中国産の原料を使われてしまえば、それは紛れも無く中国産のフードになってしまいます。中国産がすべて悪いとはいえませんが、中国の食に対する認識はかなり日本とずれていると思わざるを得ない現状があります。

肉の色を良く見せる為に色素を混ぜたえさを動物に食べさせる、野菜を青々見せる為にやはり肥料にも色素を混ぜる等ということが行われています。(安全性は確認されていません)工場内の衛生管理、使用原料の制限なども、かなり厳しく目を配っていないとあっという間にずさんな管理になるということを中国人から聞きました。

なかなかトレーサビリティまでわれわれ販売者であっても追及しきれないところがあり、ましてや一般消費者の方はパッケージに書いてあることを信じて買わざるを得ないでしょう。それでも最近はウェブサイト上で原料の一つ一つの産地を明記しているメーカーもあります。特に95%以上オーガニック原料を使用していて、第三者機関から認定を受けているフードは安全だと思います。ヤラーは100%オーガニック、ウェナーは95%オーガニック(今後当店でも取り扱う予定)です。100%オーガニックというのは大変なことです。とにかく添加されるビタミン、ミネラル類の原料でさえもオーガニックでなければ100%にならないのですから。

ドッグフードが使われるようになってからペットたちの寿命が延びた一方、内臓疾患が増えたとも言われています。ペットフードのバランスは大変良く計算されているという意味で寿命も延びたのでしょう。しかし、原料が悪くペットたちの肝臓や腎臓にダメージを与えている場合もあります。私たちの食を考えるのと同じように彼らの食も考えてやりたいものです。








年をとるということ
2007年04月13日
何時までも子供のようにはしゃぎ、毛艶も良く、目も鼻も真っ黒でぴかぴか。でも老いはどの子にも平等にそして確実にやってきます。7歳をすぎたころから色々と気をつけてやりましょう。

大抵の場合まず足腰が弱くなります。起き上がったり座ったりするとき”よっこいしょ”という感じで軽快な感じがなくなります。後足の筋肉がまずなくなってきます。飼い主としては何とかしてやりたいのですがこればかりはいかんともし難く、筋肉を増強する方法はありません。出来ることは、短くても良いので必ず散歩に行くこと、消化機能が良ければすね肉、すじ肉、テール肉(骨髄の部分も柔らかくして与えると大変良い)を良く茹でて与えること、マッサージをしてやることです。首筋から腰、足にかけて手のひら全体で円を描くようにゆっくりと撫でるようにします。人間にするように指で揉むと犬には少し強すぎるようです。振り返って顔を見るときはちょっとマッサージが強すぎるときです。気持ちが良いと目をつぶってうとうとしだします。関節の痛みがある場合はなるべく行動範囲の段差をなくすようにします。階段の上り下りは避けて、玄関から外に出るときなどの段差にはスロープをつけてやるなどして関節に衝撃を与えないようにします。

目も良く見てやってください。昼間は黒っぽい瞳も薄暗いところでみると青白く光っていませんか。ちょっと青っぽいかなあという位のときから、白内障の予防用点眼薬を獣医さんからもらってさしてやると白内障の進行をある程度抑えることが出来ます。言い尽くされていることですがブルーベリーも大変有効です。サプリメントではなく出来れば生の物(冷凍でも可)を良くすりつぶして与えてください。丸のまま与えるとそのまま便から出てくるので与える意味が有りません。いっぺんに沢山与えるのでなく少量を一日何度かに分けてやることが大切です。ブルーベリーに含まれるアントシアニンは抗酸化物質なので目だけではなく体にも大変良いものです。たとえ視力がなくなっても犬はあまり困ることが無いといわれています。家の中の家具類の配置を変えないこと、散歩のコースを変えないことでまるで見えているように生活出来ます。

この頃お帰りなさいと迎えに来なくなった、呼んでも来なくなったということはありませんか?年をとったから億劫になったのか、はたまたずうずうしくなったのか、などと思わないで下さい。聴力が鈍っているのです。シニアの場合視覚聴覚嗅覚のうちこの聴覚が最初に鈍ります。行動が鈍っているように見えるのは実は聞こえないので今まで興味が有ったことに気づかないのです。聴覚の次には視覚が衰え、嗅覚は比較的最後まで鈍ることが有りません。むしろ他の機能が衰えると嗅覚が研ぎ澄まされていく感じがします。若犬のしつけの段階で言葉によるコマンドと共にボディで表現して教え込むと将来聴力を失ったときも目で見て判断できるのでとても便利です。

視力と聴力を両方失ったときは注意が必要です。急に触ったりするとびっくりして噛むこともあります。音は聞こえなくとも振動は伝わるので、足音をさせながら、手をたたきながら近づくと安心します。

寝ている時間が多い場合、心臓の機能が弱まってきている可能性があります。無理な運動をせず、ストレスを与えず、快適な温度で、足腰に痛みが出ないような寝床を用意して静かに過ごさせてやりましょう。人間と同じように犬にも8歳、10歳、12歳の厄年があると言われています。パートナーの行動を注意深く見ることと、常に良くグルーミングをして皮膚の状態、しこりなどが無いかチェックします。その上で出来れば獣医さんに半年に一回全体的な健康診断をしてもらうことをお勧めします。年に一回だと悪いところが見つかってもすでに手遅れになっている可能性があるからです。

年をとったなあと一つ一つ飼い主に実感させる事実は、飼い主に必ず来るべき日への覚悟をさせるものです。でも何としても12歳の厄年を乗り越えて元気なご長寿さんでいて欲しいと思います。















FDAがアイムスに警告書を発行
2007年03月31日
FDAがペットフードブランド「アイムス」に警告書 発行(07/03/31)



米国食品医薬品局(FDA)がアイムス(Iams)に警告書を発行していたことを発表。

この件は先日の殺鼠剤によるリコールとは別件です。

米国食品医薬品局(Food and Drug Administration/FDA)は、大手ペットフードブランドIams Company(アイムス社)に対して発行した警告書を公表した。

米国食品医薬品局(FDA)は、添加物としての使用を認めていない物質が、Iams(アイムス)・Eukanuba(ユーカヌバ)の一部製品に含まれていることに対して警告書を発行。

早急に対象になっている物質をペットフードが排除することを促し、警告した。

今回、米国食品医薬品局(FDA)の警告対象となったペットフード含有物質は、グルコースの代謝を促す効果があるとされる"chromium tripicolinate(クロミウムトリピコリネイト(別名:ピコリン酸クロム))"。

1996年に低レベルのクロミウムトリピコリネイト(ピコリン酸クロム)のみ、豚のダイエット用サプリメントとして使用することが可能になっていた物質である。

ただ、その後も豚以外の犬や猫などその他動物への使用は認められておらず、ドッグフードやキャットフードへの添加物としての使用はできない。

このことに対してアイムスは、これまで数回にわたりクロミウムトリピコリネイトの使用に関して、安全性を示すデータを提出するなどドッグフード・キャットフードへの使用を要求してきた。

しかし、提出されたデータは犬や猫など他の動物へ使用した場合の安全性を確証するものではないことから動物用医薬品センターに認められることはなかった。

そういった背景の中、依然としてアイムスとユーカヌバの肥満傾向犬用・猫用に製造された「ベテリナリーダイエット減量用ペットフード」にクロミウムトリピコリネイト(ピコリン酸クロム)が含まれている事態を是正するために、今回の警告書発行に至った。


[ 対象ペットフード 一覧 ]
Eukanuba(ユーカヌバ)
・Veterinary Diets Optimum Weight Control
(ベテリナリーダイエット ウェイトコントロール・減量用)
・Canine dry, Optimum Weight Control
(犬用ドライフード ウェイトコントロール・減量用)
・Feline dry, Restricted-Calorie
(猫用ドライフード レストリクテッドカロリー)
・Canine dry and canned, and Restricted-Calorie
(犬用ドライフード・缶フード レストリクテッドカロリー)
・Feline dry an canned
(猫用ドライフード・缶フード)



2月11日付けの店長日記「動物実験」、3月26日付けの店長日記「ペットフードのリコール」をご参照下さい。




ペットフードのリコール
2007年03月26日
ペットフードのリコールが次々発生しています。

以下はCNNの記事です。

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ワシントン──カナダのペットフード大手メニュー・フーズは17日、北米向けに昨年12月3日から今年3月6日までに出荷した、イヌやネコ向けのペットフードをリコールすると発表した。米国で、同社のペットフードを食べたイヌやネコの腎不全が相次いで報告され、約10頭が死亡したためとしている。


リコール対象となっているのは、49銘柄のドッグフードと41銘柄のキャットフードで、米小売り大手ウォルマートなどのブランド名で発売されている6000万個に達する。

リコール対象の製品にはすべて、新しい供給元から購入した小麦グルテンが含まれているという。


腎不全などに陥ったイヌ、ネコの総数は明らかになっていない。また、同社の製品とペットの疾患に、直接的な関連があるかどうかも分かっていない。しかし、同社の親会社メニュー・フーズ・インカム・ファンドは「何が起こっているのか、把握できていない」として、大量リコールに踏み切った。


メニュー・フーズ社は米食品医薬品局(FDA)にリコールを報告。FDAは、同社工場への立ち入り検査などに着手した。


リコール対象製品の一覧は、メニュー・フーズ・インカム・ファンドのサイト(http://www.menufoods.com/recall/index.html)で確認できる。

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メニューフーズのサイトによると、日本で販売されているフードは下記のフードです。

ユーカヌバ
アイムス
ニュートロ ナチュラルチョイス

その後ヒルズにおいても下記のようなリコールをしています。

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メニュー・フーズ社によるペットフードのリコール


カナダの大手ペットフード製造会社、メニュー・フーズが、3月17日、同社製造のペットフードを食べた犬や猫の腎不全が相次いで報告され、約10頭が死亡したとして昨年12月3日から本年3月6日までに出荷されたペットフードを全て(犬用フードが50品目、猫用フードが40品目)リコールすると発表いたしました。
弊社日本ヒルズ・コルゲート株式会社の親会社であります、米国のヒルズ ペット ニュートリション インクは下記に示すような一部製品の製造をメニュー・フーズに委託しております。これまで、ヒルズ製品に関しましての問題発生の報告はございませんが、万全を期し自主的な回収に踏み切りました。

ヒルズ製品で対象となりましたのは、猫用缶詰フードの5品目のみです。
繰り返しとなりますが、これら5品目に関連した、疾病や死亡に関する報告は一切入っておりません。メニュー・フーズ社から上記期間中に出荷された他社製品に事故発生の報告があったため、自主回収の決定を下しました。

又、弊社では5品目のいずれも日本国内流通向けとして販売はしておりません。
従いまして、弊社取り扱い製品は従来通り、安心してお使いできる製品であることをここに宣言させていただきます。

ご参考までに5品目の製品の明細を以下明記いたします。
1. サイエンス・ダイエット 幼猫用缶詰 セイボリーカット オーシャンフィッシュ 3オンスと5.5オンス
2. サイエンス・ダイエット 成猫用缶詰 セイボリーカット ビーフ 5.5 オンス
3. サイエンス・ダイエット 成猫用缶詰 セイボリーカット チキン 5.5オンス
4. サイエンス・ダイエット 成猫用缶詰 セイボリーカット オーシャンフィッシュ 5.5オンス
5. サイエンス・ダイエット 高齢猫用缶詰 セイボリーカット チキン 5.5オンス

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原因はどうやら小麦グルテンではなく殺鼠剤が混入されていたことのようです。日本における販売元のサイトを見てみると、日本向けのものは大丈夫ということですが、ペットフードのお寒い状況を物語る事実が露呈しました。人が何人も亡くなればそれこそ企業生命は終わるでしょう。しかし相手が犬猫と来ると何時も事実はうやむや、日本向けは大丈夫の説明で終わりです。過去にも年に1〜2回フードのカビ毒、不衛生な管理からリコールが行われています。ペットフードは食品ではなく工業製品です。よって、どんなものも入れ放題、ペットが死んでも責任を問われることがありません。

パートナーが健康でいられるかどうかは飼い主さんにかかっています。販売元の発言を鵜呑みにせず、そのフードの安全性を是非確認してください。以前にも店長日記に書きましたが、輸入フードであれば必ず英文表記の原材料項目をチェックすることです。日本語のラベルを見てはいけません。日本には全表示の義務が無いので都合の悪い材料は省いて表記しています。BHA、BHT等の発がん性酸化防止剤は使われていませんか?動物の副産物(羽、血液、抗生剤等の投薬を行っている動物の内臓、糞便など)は使われていませんか?出来れば製造元のウェブサイトを見て、どのような製造方法をとっているか、どのように安全性を保っているかを確認してください。フードを開けたとき独特のツーンとした化学物質のにおいはしないか、フライ物のような人工的なにおいがしないか、手で触ってべっとりと油分が付かないか、このような点をチェックしてください。食は全ての基本です。広告やパッケージの文言、デザイン、値段に惑わされること無く選んでいただきたいと思います。









犬もメタボリックシンドローム!
2007年02月27日
犬も人間と同じく中年期を迎えると代謝が落ちて中年太りが始まります。大体3〜4歳からが要注意です。太りすぎると心臓への負担が増え、糖尿病にもかかりやすくなり、関節にも負担がかかります。愛犬を上から見てウエストがくびれているか、胸を触ってあばら骨が分かるか、背骨が触れるかをまず日常的にチェックして、一年に一度くらいは獣医さんにヘルスチェック(血液、尿検査)してもらいましょう。

チョット太いかな〜と思ったら、まずフードを調整しましょう。いきなり散歩を増やしたり、ハードなスポーツにトライさせては返って関節を痛めます。

おやつを肉類、穀類から魚、野菜にかえる、今与えているフードの量を減らすというところから始めます。物足りそうだったらフードにスープをかける、野菜、豆腐などをトッピングしてかさ増しをします。

あまり効果が出ない場合、与えているフード自体が油脂が多かったり(手で触るとべったりと油っぽい感じがします)、穀物が多かったりしないか調べて見ましょう。フードの成分表のところに粗脂肪、100gあたりの代謝エネルギーの表示がありますのでその数値が高すぎると今の愛犬の運動量、生活スタイルからして栄養過剰ということになります。粗脂肪分が10%前後、代謝エネルギーが100gあたり330kcal前後であればウェイトコントロールに良いといえると思います。

気をつけなければいけないのはダイエットをうたっているフードに穀物過剰なものが多いことです。肉を減らして穀物を多くすれば痩せるようなイメージがありますが、実際は油脂の少ない良質の肉は太りにくく、穀物は過剰にとると太ります。原材料の表示順は多く配合されているものから書かれていますので、最初から穀物類の表示が続いてやっと肉類が出てくるフードでは痩せません。

最近ちょくちょく見かける肉量が非常に多いフード、コレも注意が必要です。いくら犬がもとは肉食だからといっても、日本の犬たちは欧米の犬に較べて、ライフスタイルがかなり違います。散歩を朝晩小一時間する程度では運動とはいえません。手作り食でも気をつけなければいけないことですが、肉類の過剰摂取は膵臓、肝臓などに負担を与えます。こういった特殊なフードは与え方に工夫が要るので詳しい方の助言を受けながら与えるようにしてください。

一般的に見て、飼い主さんはおやつを常に与えすぎているような気がします。毎月のおやつ代に何千円もかけているのにフードは量販店の並行輸入品やびっくりするくらい安いものを購入されている方がいらっしゃいます。こういったフードは油脂が酸化していたり、穀物ばかり、基準を満たす為粗悪な油脂をたっぷり添加したりしています。おやつはしつけのご褒美として与えるものとして、やはり主食であるフードに気を使って欲しいものです。

ダックスフント、コーギーにはヘルニアが頻発し、小型犬は心臓病にかかりやすいので、太りすぎには注意が必要です。
動物実験
2007年02月11日
私たちが健全に生きていく為に動物たちに力を借りなければならないこともあります。新薬の開発、新しい手術法の開発などは人間を実験台にするわけにはいかず、やむを得ず動物実験をすることはあると思います。獣医学の世界でもそれはあります。声高に動物実験を全廃せよとは言えない事情があります。

しかし、動物たちに与えるペットフードを開発する為に彼らを実験台にすることは絶対に止めるべきです。何故こんな実験が行われるのか理由は明白です。許容量を超えて与えると死に至る薬剤を何処まで含めても大丈夫かを判断する為です。何処までやれば死ぬのかというぎりぎりの限界線を探っているのです。

もうすっかり有名になった酸化防止剤、BHT、BHA、エトキシキン、農薬、抗菌剤などの化学合成物を実験動物に与え続けます。ぐったりと動けなくなった犬たち、口をあける力も無い犬たちに薬剤の入ったものを流し込みます。ケージの中の犬たちの無気力な目、怯える目。。。

出来るだけ安い材料を使い(死肉、病死肉、かびた穀類、規定以上の農薬の付いた野菜、廃棄油)、それに酸化防止剤をふりかけ、パッケージには獣医師、ブリーダー推奨、愛犬の免疫を上げるなどの能書きを入れて、たくさんの利益をのせて販売されます。

ペットフードを値段だけで判断することは出来ませんが、どう考えても10kg千円で山積みになっているフードが良いフードとはいえません。もっと言えば、1キロ当たり千円を越えるフードでも粗悪な内容のものが沢山有ります。ペットフードは食品ではなく工業製品です。何を入れても罰せられず、日本では表記義務も無いので都合の悪い内容物は表記されません。

先日フードに詳しい獣医師と話す機会がありました。処方食として有名なH社、W社のものも表記されていませんがBHA、BHTは入っています。家禽肉とは書いてあっても一体何が使われているのかメーカーは答えず、工場の写真さえも見せない、小売されるまで何度も詰め替えされるので、相当酸化防止剤を入れなければ持たないはずで、匂いをかぐと独特の薬品臭がするという話でした。処方食のみではなく量販されるフードには間違いなくこういった薬剤が入っています。

是非フードの袋の裏面を見て原材料をチェックしてください。外国製であれば英語表記のものを見てください。外国は全表示が義務です。日本語で表記された部分には都合の悪い内容物は書かれていません。英文表記が見えないように日本語のステッカーが貼られているのは要注意、本国の販売元のHPで確認してください。日本製のフードは化学物質不使用か、ビタミン類で保存という旨表記されていなければまず間違いなく入っています。販売元に問い合わせて口を濁すようではビンゴです。


フードを酸化させてしまう危険性と、発がん性のある薬品を入れること、どちらを選ぶかは飼い主さんの判断です。しかし、愛犬家として動物たちに苦痛を強いる実験が続くフードは選んで欲しく有りません。とてもショッキングな映像ですが、現実を知ってもらいたく思います。

http://www.iamscruelty.com/

ナチュラル&エコロジカル
2007年01月14日
今年は暖冬だと言われていますが、1月も中旬になるとやはり寒さは厳しくなってきますね。

冷房、暖房を使う時期になると地球温暖化、Co2排出量のことがチョット気になります。このまま気温が上がり続けて地球上の平均気温があと1.5度上がってしまうと、もう何をどうしても地球温暖化を止めることは出来なくなってしまうそうです。今のうちから一人一人が出来ることを工夫することが大切です。一枚多く着る、なるべく歩いて行動する、自然の恵みを活用する、こういったことで結局健康が維持でき、無駄なコストを削減でき、地球も健康になるのです。

電化製品に頼り切っている私たちはペットと共に、常に電磁波にさらされています。携帯電話、パソコン、家電製品などなくてはならない生活なのですが、この電磁波があらゆる不調の根源になっていると解明されつつあります。特に愛犬の結石はこの電磁波が原因の一つと言われています。色々実験してみると窓を閉め切っている時期の夜間に石が出来るのだそうです。昔は結石持ちの犬などいなかったのはなるほど、電磁波にさらされることがまずなかったからなのでしょう。

暖房を切ってしまう夜間、人間も愛犬も寒いのでどうしても電気毛布、電気あんか、ホットマットなどに頼りがちですが、ここはひとつ自然の恵みを利用してみてください。私は筋金入りの冷え症、今まで発熱○○、レンジで○○、蒸気で○○等あらゆるものを試しましたがいまひとつ、やはり冷えて冷えて電気製品に頼りっぱなしでした。しかし、近所の石屋さんでとても良いものを手に入れました。愛犬家でもある伊豆石の採石会社の社長さんは、飼っている犬が夏も冬もなぜか掘り出した伊豆石の上にずーっと乗っているのをとても不思議に思ったそうです。そこで効能を良く調べてみると、伊豆石から出る遠赤外線は、大半が水分で出来ている生物の生体内で共振運動を起こし、それによって皮下深層温度が上がり、血管が拡張されてからだがぽかぽかするのだそうです。又同時に吸湿作用もあるので夏はひんやりさわやかなのだとか。

疑い深い私は、あまり期待せず温泉入浴剤、腰にやわらぎ(人間用マット)を使用してみました。するとどうでしょう、体の芯から温まり、汗をかくのではなくじわ〜っと温かい状態がずっと続くのです。特に驚いたのはマットです。触っただけでは温かくもなんともありません。しかしこれを布団に敷いて寝ると、ぬるめのお湯にずっと浸かっているような温かさが続くのです。肩口に敷いて寝ると肩から冷気が入るのを防ぎ、長年悩まされていた肩、首の痛みがなくなっているのです。犬は自然の恵みに敏感なのか、我が愛犬も警戒することもなく”いいもの見つけた!”といった様子でさっさと犬用マットに乗りっぱなしです。

さらに伊豆石グッズの優れているところは、その効能がずっと続くこと、温泉入浴剤に入れてある粉砕された石は使い飽きたらよく洗って乾燥させると脱臭材として使用でき又、冷蔵庫の野菜室に入れておくとエチレンガスを吸って野菜が長持ちするのです。最後の最後もう要らないと思ったら土に返せば植物が良く育つ!もうナチュラル&エコロジカルの代表選手、愛犬と共に是非お試し下さい。マットは犬用、人間用と一応分けて有りますが、どちらがどのように使っても構いません。温泉は是非、皮膚や関節にトラブルのある愛犬にも使ってください。まだ何処にも売っていない地味な商品ですがそのパワーは絶大です。
避妊去勢手術
2006年12月24日
避妊去勢手術については、迷っていらっしゃる飼い主さんも多いことと思います。

迷っているのであれば、是非手術をすることをお勧めしたいと思います。手術ですから危険もあります。メリットもデメリットもあります。しかしいろいろ秤にかけて考えてみるとやはり手術をすることが長生きへの道でしょう。

健康体である幼い体にメスを入れねばならない、全部が全部生殖器の病気になるとは限らない、避妊去勢手術によって返っていろいろな障害が出るかもしれないといったところが迷う原因となるのでしょう。

手術のメリット
1.生殖器の病気にならない。メスの場合初回発情前に手術すれば乳腺腫瘍(または乳腺ガン)の発病をかなり抑えられる。
2.オスのマーキング、発情したメスへの過剰反応がなくなる。
3.全般的に大人しくなる。

手術のデメリット
1.どんな手術でも危険が伴う。
2.太りやすくなる。
3.何となく覇気がなくなる(大人しくなるというメリットともとれる)
4.ホルモンバランスが崩れて皮膚疾患が出たり、尿漏れを起こしたりする。

犬の寿命が7年くらいだった頃は、こんなことに悩む必要もなかったでしょう。しかし、いまや12〜13年も生きる彼らは人間と同じく成人病やガンに侵される率が高くなっています。メリット1については、乳腺腫瘍と子宮蓄膿症はともに関連性がありいずれか一方に罹患するともう一方にも罹患する率が高いといわれています。乳腺腫瘍は基本的には二本ある乳腺全摘出で、手術は二回に分けて行われます。ガン化する恐れの高い腫瘍で犬の50%はガンであるとも言われています。そして子宮蓄膿症は気づいたときには大変な状況になっていることも多く命を落とすこともあります。こういった病気は犬の初老期に罹患し、体力や免疫力が少なくなってからの手術は大変危険です。事実わが愛犬はこれらに罹患し3度の手術をしました。(最近肝細胞ガンの手術をして4度目の手術と相成りました。)オスの生殖器の腫瘍、肛門周辺の腫瘍も初老期に現れ処置の大変さはメスと同じです。

デメリット1については、今はとても良い麻酔があること、経験の多い腕の良い獣医さんに診てもらうことで解決できそうです。2についてはこれはもう飼い主のさじ加減で如何様にもなること、3についてはそうならない子の方が多いという印象。4が一番気がかりですが、将来かなりの確率で起こるであろう危険な病気(長生きの純血種の8割り位が罹患する印象があります)と秤にかけると、やはり皮膚疾患や尿漏れが万一現れたとしてもこちらの方が対処の仕方はいくらでもあります。

私の愛犬に対する唯一の後悔は、避妊手術をしてやらなかったことでお腹に何本もの傷を負わせ、危ない橋を渡らせたことです。
やはり、自分の犬は大丈夫だと思い(思いたい)、健康体にメスを入れることを恐れた結果でした。

ちなみに生殖器を取り去った後のわが愛犬はデメリットの1〜4のどの項目にも該当しません。いたって元気でいつも通りです。
大学病院その2
2006年11月24日
さてさて、一連の検査も済み、手術のスケジュールが決まります。

かなり細かくインフォームド・コンセントを受け、全て疑問を残す事無く臨めるよう時間をかけて質疑応答が続きます。手術担当の外科医は最悪の状態も含めての展開をわかりやすく説明してくれます。

本番の説明を聞くと飼い主はなかなか冷静にはなれないもの、日頃の愛犬愛猫の生活をメモしていくと良いと思います。与えている食事、性格、苦手なもの、持病(薬、サプリメントの種類)、トイレや散歩の回数と時間等、情報として提示しておくと入院中の参考になると思います。

担当チームには主治医、研修医、獣医科の学生達総勢7〜8人がいます。入院中の細かい世話(散歩、給餌など)は主に学生さんが見てくれます。

通常手術前日から入院し、絶食絶飲、点滴が始まります。術前に少々の面会時間が与えられ、いざ本番へ!

手術は見学することは出来ませんでしたが、ポイントポイントをデジカメで撮影していただき、見せてもらうことが出来ました。
無事終了すると、詳しく状況説明を受けます。本犬にも会えて(まだ、麻酔が覚めきっていない状態)ホット一安心です。

入院中は面会時間が限られていますが、会いに行くことが出来ます。いつも顔見知りのメンバーが面会時間前からスタンバイ。クーラーボックスにたくさんの手作りご飯を詰めて待機、待ち遠しそうな顔、顔。。。マッシュドポテト、カボチャのペースト、鶏肉のゼリー寄せetc.”病院のご飯はまずいからね〜”と。私も大変な愛犬家と自負していましたが、いやいや、超愛犬家の皆様には負けました。広い待合室のあちらこちらで、愛犬をマットに横たわらせ、一生懸命に語りかけたりなだめたり、ひたすら背中をなでたり、抱きしめたり。。。

先生方をはじめ、スタッフの方もとても優しい方ばかり、忙しく行きかう中でも必ず声をかけて鼻先をなでてくださり、本当に安心して愛犬を任せることが出来ました。

今回の手術も(実は4回目の手術です)、日頃飲ませている寿命タンパク配合のプロワン・ドッグに加えさらに免疫力、抗腫瘍力を上げるため手術3週間前からサプリゴッド(この大学病院の教授が監修されたものです)を与え、体力を強化して臨みました。大型犬の11歳半という年齢、握り拳大の腹部腫瘍、最悪の状態も想定しての手術でしたが、最短時間で終了、術後の経過も大変良くこのサプリメントは最強の組合せだとしみじみ実感しました。
大学病院
2006年11月13日
先日大学獣医科付属病院に行く機会がありました。

大学病院と聞くと、つい人間の半日待って3分診療、冷たい対応をイメージしてしまいますが、決してそんなことはありません。広々した明るい待合室(犬嫌いの子、シャイな子でも大丈夫の空間)感じのよい受付、獣医さんも動物好きそうな、若くやる気にあふれた方たち、先生の後ろにはノートを片手にずらっと並んだ学生さんたち。

一つ一つ丁寧な問診、そして触診、ゆっくり時間をかけます。私が状況説明をするたびに学生さんたちは熱心にメモを取ります。
一通り診察が済むと、”では、検査をしますのでお預かりします”。。。!!

マズルコントロール(ベルクロで口周りをとめるソフトな口輪)をはめ、飼い主にがっちり押さえつけられながら、目を白黒させヴ〜ッ、ヴ〜ッとうなり続けのわが娘をお、お預かり!?

”先生、うちの子は他人には全く気を許しません、咬むかもしれませんッ”(ちなみに昔気質の訓練系G.シェパードです。)
”大丈夫、大丈夫”
”先生、気をつけてください!手に負えなかったらすぐ呼んでください!”

などと、あせりまくりの飼い主を置いて先生はさっさと連れて行ってしまいました。さすがです。きっと色々な性格の犬たちを診ていらっしゃるのでしょう。わが愛犬は抵抗もせず、警戒もせず、実に素直にお腹まで見せてX線もCTも撮らせたそうです。”すごくおりこうさんでしたよ〜”などと言われ、けろっとして先生の横をきちんと脚側歩行して戻ってきました。

待合室には実に色々なそして深刻な症例の犬たち、愛犬の健康を切に願う飼い主さんたちがいます。診察時間に間に合わせるため、”朝5時に家を出てきた””通うのも負担がかかるから病院のそばに引っ越そうか”などというお話まで出ていました。開業医の手に負えない症例の二次診療の場所なので、犬も飼い主さんもとても大変な状況なのですが、少なくとも、こういったところへ連れてきてもらえる犬たちは幸せだなあとつくづく思います。

虐待されたり放置されたり、不幸な動物たちのニュースは後を絶ちませんが、待合室には実に穏やかな空気が流れていました。出来るだけのことは精一杯してやりたいという愛情に満ち溢れた空間でした。




赤ちゃん誕生!
2006年10月22日
知人の家でスタンダードダックスフントの赤ちゃんが生まれました。もう無条件に可愛いです。

赤ちゃんは思った以上に大きく、母犬のあの小さな体によく入っていたものだと、その大変さを思いやってしまいます。離乳するまで母犬は寝る間も惜しんで子育てします。子犬が動いてばらばらにならないように集めて回ります。赤ちゃんの排尿排便を舐めて促し、排泄物は全て食べて赤ちゃんのおしり回りをきれいにします。授乳中が唯一の休み時間、相当な重労働で一時は母犬がぐったりしてしまい、点滴をしたり、栄養スープの素を与えてのりきっています。

たくさんのタイトルを持ち大変な美人で性格も良いお母さん、やはりたくさんのタイトルを持つハンサムな外産犬のお父さんから生まれてきた子供たち、これからがすごく楽しみです。飼い主共々大変な労力を払って育ててきた子犬達はそう簡単には他所へやれません。誠実なブリーダーさんは子犬が生まれるたびに同じような思いをされることでしょう。お金も労力も惜しまず、何があっても一生いつくしんで育ててくれる人にしか渡さない。。。

良い飼い主さんにめぐり合うことを願ってやみません。お渡しする3ヶ月前後の子犬はそれはもうやんちゃです。人間の子供と同じ、何でも口に入れて確かめます。あらゆるものに興味を持ち噛んだりほじったり舐めたり。飼い主さんの手はあま噛みされて傷だらけになるでしょう。夜鳴きから始まり排尿排便のしつけにまず頭を悩まされます。お散歩デビューしても、そう簡単には脚側歩行などできません。留守番させれば破壊大魔王。褒めて育てろと育児書に書いてあっても褒める材料が見つからないなどと半ば育児ノイローゼ、どだい育児書どおりにはしつけられません。

そんな戦場のような毎日が過ぎ一年半もすると拍子抜けするように大人しくなってしまいます。もう世の中の全てを知り尽くしたかのように、あらゆる物への興味が無くなってしまいます。

気が付くと一番の聞き上手話し相手になっています。飼い主さんの愚痴も熱心に聞いてくれます。犬は人間の言葉ではなく会話の抑揚や表情で理解をしているといわれていますが、そうではなくやはり人間が思っている以上に言葉を理解しているように思います。うちの犬は日常あまり出てこない話題を話していると、意味が分からないといって怒ります。かみ砕いてゆっくり解説してやると納得するようです。

落ち着いてきたなあと思うともう中年期。この後長いシニア期を迎え、一段と円熟味を増し”老犬と靴は古いほど良い。体にぴったりと合う”といった世界がかもしだされます。お客様とも”老犬っていいねえ〜、本当に一番可愛い時期かもしれない”などとよく話題に出ます。

本当に犬は人間に愛、忍耐、慈しみ、試練を教える為に神様から使わされたものだなあと思います。いつか神様にお返ししなければいけませんが、そのときには”うちのお母さん、愛も忍耐もちゃんと理解できたよ”と神様に報告してもらえるように日々努めなければいけません。
アルカリ尿と結石について
2006年10月21日
犬のアレルギーに次いで多いのがアルカリ尿、それに付随して起こるストルバイト結石です。

これもまたアレルギーと同じく原因が多種多様で分からないことが多く治療も根本的には難しいものです。

正しくはリン酸アンモニウムマグネシウム結石といい、膀胱炎などがきっかけとなって膀胱の粘膜がはがれて結石の核になり、尿中のリン酸アンモニウムマグネシウムが飽和状態になると結晶が出来、それが核にくっついて石となるのです。

原因は尿のアルカリ化、高たんぱくの食事、遺伝など。対策はアルカリ尿であっても結晶が出来ないよう水分をたくさんとり、尿として排出すること、狼が肉食だったからといって肉を与えすぎないこと、膀胱炎にならないよう清潔に心がけ、尿を我慢させないことなどでしょう。電磁波が悪いという説までありますがこれについてはなぞです。

すでに結石が出来、血尿等の症状がある場合は手術により石を取り除いたり、処方食により石を溶かす必要があります。よく一生処方食でなければいけないのかと質問されますがそんなことはありません。症状が落ち着いた後は、リン、マグネシウムの含有量の少ない良質のフードにたっぷりスープ等をかけて食べさせてやります。手作り食の飼い主さんは肉を与えすぎないよう、植物性たんぱく質を多めに工夫してやりましょう。

膀胱内で細菌感染するのを防ぐ作用があるクランベリー、アルカリ尿を弱酸性に戻す役割を持つメチオニン等をフードにプラスしてやると良いでしょう。毎朝一番の食事前の尿をPH試験紙でチェックしアルカリに傾いていないか見てやります。前日に食べたものやその日の体調、ストレスなどによっても尿のPHは簡単に変わってくるので、一時的にアルカリ尿になっても数日後に弱酸性に戻るようであれば心配ありません。

犬の食生活については様々な意見があります。もとは狼だったのだから肉食中心が良い、それも生食派、加熱派とわかれています。いやいや、人間とともに生活して長いのだから、人間と同じように雑食でよい等々。さらに、アルカリ尿が出るなら酸性食品を食べさせろ。。魚はマグネシウムが多いからダメ、野菜もアルカリ食品だからダメ。。こうなると何を食べさせたら良いか分からなくなりますが、最近のフードの流れは、ホリスティックが注目されています。有機農法、減農薬の多種多様な食物を満遍なく与えて病に強い体作りをするというものです。今までのように生育環境の分からない限られた食材のフードを与え続けたことによる弊害をなくそうというものです。ちなみに酸性食品を食べれば尿も酸性になるかといえばそう簡単にはいきません。

40年位前までは人間の食材の残り(魚のアラや野菜くず、ご飯)に味噌汁等をかけて犬たちに与えていました。毎日違う食材にたっぷりの水分。添加物も入っていない実に健康的な食生活で、あの頃の犬たちに今のような病気の悩みは無かったです。味噌汁の塩分はどうなのかというと、”犬に塩分は必要ない”という理論が伝言ゲームのように一人歩きして”犬に塩分を与えてはいけない”ということに変化してしまったとのこと。自然界で動物たちは野生肉を食べて塩分を摂取しています。あえて塩分を与える必要は有りませんが、多少食材に入っていたとして健康な犬はそれほど心配はありません。

結石については、ダルメシアン、シュナウザーが罹患しやすいといわれています。これから寒い季節をむかえ、飲水量も減ってくると思います。フードに一工夫して水分摂取を心がけ、尿量を増やしてやりましょう。
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